旧山本邸

12月2日、鎌倉ガイド協会史跡めぐりで
旧山本邸を訪ねました。

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 長谷の駅から光則寺参道を通り過ぎ少し行くと
左側に桑ケ谷療養所跡の碑があります。

ここは昔、極楽寺の忍性により弘安年間(1278~1288)に設けられた療病施設。

8代執権北条時宗が貧民救済のために、発願したとされます。

文永11年(1274)大旱魃による飢饉の際には
50日間施粥の炊き出しをしたのも、この地だそうです。

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旧山本邸

政治家・実業家で、南満州鉄道総裁を務めた、山本条太郎氏が
大正7年に建てた別荘

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5000坪の広大な敷地に150坪の母家が建ち
関東では珍しい茶室風の様式を取り入れた数寄屋造りで
京都から取り寄せた資材で作られている。

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ちょうど雨がぱらついてきてせっかくの紅葉もちょっとくすんでいますが・・・・

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関東大震災にも耐えた、築95年余を経過する歴史的かつ文化的な建造物。

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電気の傘に停まっている虫は緻密な細工物です。

遊び心も十分に感じさせますね。

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日本庭園

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屋根の部分には本瓦を使っていますが、軒廂には銅板を使い
重さを軽減しているそうです。

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昭和31年に九鬼氏に譲渡された後、私邸として使用されていました。

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普通日本庭園には池がつきものなのですが
こちらのお庭にはありません。

目を向ければ海が広がっています。

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昭和56年に「神霊教」という宗教法人が取得。

現在は「鎌倉錬成場」として使用されているそうです。

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一般公開はされてなく、今回特別に鎌倉ガイド協会だけに解放して
下さったそうです。

このような歴史的建造物に、直に触れることができて大変有意義なことでした。




おまけ

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うさぎ苔     光則寺にて

かなりぶれていますが、5ミリほどの小さな可愛いお花です
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[ 2015/12/09 19:28 ] 鎌倉散策 | TB(-) | CM(-)